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保険を活用した資産形成

投稿者:株式会社サンエス

これまで新型NISAやiDeCo を活用した資産形成についてお話ししてきました。

今回は生命保険を活用した資産形成についてご紹介したいと思います。

NISA、iDeCoは税制面での大きな優遇措置もあり、まず最初に考えたい選択肢です。

その上で、生命保険を活用した資産形成も有効な手段と言えます。

 

<生命保険を活用するメリット>

「貯金は三角」「保険は四角」と言われます。貯金の場合は長年積み立てて始めて

資産となるので、三角形の右肩上がりで資産が増えていくことになります。一方、

保険の場合は最初から「補償」もセットされていますので補償と貯金の両面で四角形

の資産が最初から成り立っているとも言えます。

■よって、補償も貯金も合わせて考えたい方には、保険による資産形成が向いて

います。

 

<代表的な商品>

資産形成に役立つ生命保険商品は次の3つの種類に分けられます。

■貯蓄型保険

■外貨建て保険

■変額保険

貯蓄型保険には「学資保険」「個人年金」「終身保険」「養老保険」などがあり、

一番馴染みのある商品ではないでしょうか?

直近での日銀の金利政策の転換に合わせて非常に魅力的な商品も出始めています。

今回はその一例として「O生命」の「終身保険」で11月から発売予定の商品を紹介します。

<O生命:終身保険>

【ご契約例】保険金額:1,000万円、 払込:月払、 保険期間:終身、払込期間:15年

【世帯例】ご主人様が30歳(被保険者)、お子様が0歳のご家庭

【月払保険料】37,580円

経過年数 ご主人様年齢 お子様年齢 払込保険料累計 解約返戻金 返戻率
 15年  45歳  15歳 6,764,400円  7,179,300円 106.10%
 18年  48歳  18歳 6,764,400円  7,352,900円  108.60%
 30年  60歳  30歳 6,764,400円  8,082,900円  119.40%

 

【ポイント】

お子様が高校入学を迎えるタイミングで105%を超える返戻率

ご主人様が60歳時点で約120%の返戻率。60歳以降も返戻率は増え続けるため

老後資金としての活用にも効果的

1000万の死亡保障が「終身」ついている(解約、減額しない場合)。

まさに補償も貯金も欲しいという方には、一度考えてみたい選択肢と言えますね。

 

次回は、残りの選択肢「外貨建て保険」「変額保険」についてご案内いたします。

株式会社サンエス
代表取締役社長 田中浩幸
ファイナンシャルプランナー、公的保険アドバイザー